オンライントーク|いま、文化をアーカイブするということ

ここ10年の間、芸術系の大学や研究機関等においてアート・アーカイブへの取り組みが盛んになっています。背景として、現代アート以降の非物質的な表現を多く含む多様な芸術を正しく伝えていくために、「何を、どのように」記録し、保存していくのかという大きな課題があります。まさにメディア芸術の現場でも、「何を、どのように」記録し、保存するのかについて、様々な実践が行われています。

本企画では、メディア芸術全般のアーカイブ「メディア芸術データベー ス」にプロデューサーとして取り組む大向一輝氏と、作家として、アーキビストとして、創作そのものとしてのアーカイブに取り組む渡邉朋也氏の両名をゲストにお迎えして、いま、メディア芸術をアーカイブすることについて、とことん語り合います。

日時

1月23日(日)16:00〜17:30

場所

オンライン配信
※時間になったら、以下からご覧いただけます。

 

大向 一輝

2005年総合研究大学院大学複合科学研究科博士後期課程修了。博士(情報学)。同年国立情報学研究所助手、2007年同助教、2009年同准教授を経て、2019年東京大学大学院人文社会系研究科准教授、現在に至る。ウェブ情報学、人文情報学、学術コミュニケーションの研究に携わる。著書に『ウェブがわかる本』(岩波書店)、『ウェブらしさを考える本』(丸善出版)がある。

©︎山本悠挿し絵事務所

渡邉朋也

1984年東京生まれ、山口県在住。コンピュータやインターネットといったメディアテクノロジーをベースに、インスタレーション、映像作品、ダジャレ、エッセイなどを制作する。山口情報芸術センターでは、インスタレーション作品の再制作やパフォーミングアーツ作品の再演などのプロデュースを手掛ける。主なグループ展に「transmediale 2014」(2014年/ドイツ・ベルリン)、「のせでんアートライン2019」(2019年/兵庫+大阪)。主な個展に「信頼と実績」(2017年/京都)。著書に「SEIKO MIKAMI-三上晴子 記憶と記録」(2019年/NTT出版/馬定延との共編著)がある。文化庁メディア芸術祭アート部門の選考委員を務める(2018年度、2019年度)。