【受付終了】上映&トーク|ストップモーション・アニメーションに魅せられて

『ごん』『ノーマン・ザ・スノーマン~流れ星のふる夜に~』など文化庁メディア芸術祭で数多く受賞している八代健志氏と、ご自身も受賞作家であり、かつてアニメーション部門の審査委員を務められた伊藤有壱氏。お二人をお招きして、この表現手法に惹かれた理由や制作時のエピソード、そして話題作が続出するストップモーション・アニメーション界隈の最新動向について語っていただきます。

※トークの前に『ごん』の上映があります。

日時

1月22日(土) 13:30〜15:00 ※開場13:00

場所

ミニシアター蛸蔵(高知県高知市南金田28)

※このイベントの予約受付は終了しました。

八代 健志

1969年 秋田県生まれ。
東京芸術大学 美術学部デザイン科 卒業。
映像ディレクター、アニメーター、人形制作。TECARAT(太陽企画(株))所属

伊藤 有壱

アニメーションディレクター(I.TOON Ltd.)/東京藝術大学大学院映像研究 科アニメーション専攻教授 立体アニメーション領域

上映作品

©︎ TAIYO KIKAKU Co., Ltd. / EXPJ, Ltd.

ごん

八代 健志

新実南吉による児童文学『ごんぎつね』を原作とするストップモーション・アニメーション。小ぎつねのごんは、村の青年・兵十が獲ったウナギを川に逃すといういたずらをする。しばらくして、兵十の母親の葬列を見たごんは、兵十が病気の母親のためにウナギを獲っていたと悟り、償いとして、栗や松茸などをこっそりと兵十の家に届けるようになる。ある日、栗を届けに来たごんの気配に気づいた兵十は、いたずらに来たのだと思い、その身を撃ってしまう。動物と人間という異種の交流を通して、本来相容れないもの同士の葛藤の構図をあぶり出した。人形の頭部は思い通りにならない素材と格闘した痕跡を感じられる木彫り、川に流れるのは実際の水、民家や小道具は実物と同じ構造で再現するなど、リアリティにこだわり細部までつくり込んだ。日本の自然や季節を丁寧に隙なく感じさせる画面が美しい。

[短編アニメーション|日本]
第23回 アニメーション部門 優秀賞